2016年2月22日月曜日

2016年1月期ドラマ 感想まとめ

ご無沙汰です~。
1ヵ月もサボってました。
この間にもドラマは見ていたけど…。
今期は思ったより面白いドラマが少ない。
とか、言ってみたりして。
つまらないと感想を書く気も萎えますね。
それぞれ中盤に入ったようなので、いくつかジャンル別にまとめて見ようと思います。
先に言っておきますが、管理人の個人的な意見であり、他意はありません。

●惰性で見てしまってるど、つまらないドラマ
『家族ノカタチ』
主要キャストは嫌いじゃないんですけど…共感できない部分多々あり。
まず、主役の大介(香取慎吾)が流行りもの好きのOLにしか見えないんですよね。
「ジムに通って体鍛えて仕事も頑張る」そんな男が、なんで朝にスムージーしか飲まないの!?

朝にご飯を食べないから、いちいち細かい事が気になると思われる。
他人と群れたくないなら昼飯も一人で食え、と言いたいですね。
マンション購入もわざわざ同僚に言うことでもなかろう。
本当に他人と関わりたくないならね!

あの主人公を見ていると人嫌いを自称する構ってちゃんにしか見えないので、なんか不快。

なのになんでまだ見ているかというと、クレーマー葉菜子(上野樹里)と大介の父親・陽三(西田敏行)&再婚相手の恵(水野美紀)・息子の浩太(髙田彪我)の行く末が気になるから。

他人と距離を詰めたくない、と言いながら困ったことがあると昔の恋人を頼るのも…なんかねぇ。男らしさを感じない。

●つまんないと思ったけど、ちょっとだけ面白くなってきたドラマ
『怪盗 山猫』
カップ麺食べ過ぎでしょう!
主人公の山猫(亀梨和也)があまりにふざけすぎているので、見ている方が逆に冷めてしまいますね。
どのエピソードを見ても「まぁ、ドラマだからね」と思ってしまいます。
その他主要人物もよくあるキャラクターで目新しくもないですし。
なんだか「ルパン三世」を見ているような印象でした。

第4話で謎の女・赤松 杏里(中村静香)がカメレオン・サイコパスの存在を明かしたところから、ちょっとだけ面白くなってきた感じです。

カメレオンの正体が勝村(成宮寛貴)ならそのまんまだけれど、いざという時に誰がどのタイミングで山猫を裏切るのか、とても気になります。

冴え冴えしいくらい、きっぱりと裏切っていただきたいですね。

●期待したほど面白くなかったドラマ
『スペシャリスト』
主人公・宅間(草彅 剛)の決め台詞
「わかるんですよ、俺。10年と10ヵ月入ってましたから」がウザいです。
このセリフをあまり連発しなければ、もっと素直に楽しめるかも。

ただ、家族に付き合って見た第6話(2月18日放送)は矢田亜希子さんの悪女っぷりが素晴らしく、面白い回でしたね。

●お約束が多すぎて、飽きてきたドラマ
『マネーの天使 ~あなたのお金、取り戻します!~』
竹内(小籔千豊)が女の依頼人にすぐ惚れてしまったり、法律の知識が無い店長の栗原(片瀬那奈)がアルバイトの円ちゃん(葵わかな)に頼るという構図が何回も繰り返されるので飽きてきました。
各回のストーリーはそれなりなんですが、これといった山場が無いのでサラッと流しちゃいます。

吉本興業の芸人さんがいっぱい出るからと言って、竹内としつこく絡んでいたのも内輪受けっぽくて全然笑えないのがキツイですね。

●面白かったけど、物足りなかったドラマ
『逃げる女』
2月13日に終了してしまったNHKの土曜ドラマ。
衝撃的な内容で、毎週先が気になりました。
途中で結末が予想できてしまったのが、残念だったかな。

ていうか、ああいう終わり方しかできないですよね~(^_^;)

どんな人でも自分が気づかない内に誰かの恨みを買ったり嫌われたりしてるかも知れない。
なぜ悪意を持たれたのかを知りたかったら、自分を見つめ直すしかない。
奥の深いドラマでした。

●どんどん地盤沈下していくドラマ
『愛おしくて』
2月16日第6話を見て思ったんだけど、主人公・小夏(田中麗奈)の行動がよくわからない。
恩義を感じる師匠・怜子(秋吉久美子)の恋人を奪い、仕事でも抜け駆けする真似をしときながら、なんで職場に居座る?

怜子も大概身勝手だけれど、どっちも同類じゃん、と思うのは私だけでしょうか。
獣医師の中原(吉田栄作)は若い女が目の前に現れたから、ただ単に乗り換えただけだろうし。
また違う女に目移りしそう。

それに~、犬に自分の名前をもじって「小春」と名付けたりして、おとなしい振りして自己主張が激しいな~とか、思ってしまいました。

これから怜子の反撃が始まるんでしょうか。
できれば激しくえげつなく、とことんやっていただきたいですね。
NHKだから無理かなぁ~?
まぁ、結末だけは多少気になるので次も見よっかなとは思っとります。

●1話でやめようと思ったけど、実はめちゃくちゃ面白かったドラマ
『ちかえもん』
江戸時代の人形浄瑠璃作家・近松門左衛門が主人公のドラマです。

最初、あまりに近松門左衛門が女々しいので、これは無いな、と思ったのですが、話が進んでいく内にどんどん面白くなってきました。

主要人物2人がいい感じにちょっとずつアホなんですよね~。
テンポも良いし、時代劇の枠にとらわれない近松のモノローグがいい味出してます。
それと、友人の万吉の優しさや純粋さがなんとも…。
彼の正体は一体誰なんでしょう?

キャストもぴったりで、登場人物のやり取りが面白いので全8回で終わるのが惜しいくらい。
ちなみに「ちかえもん」というのは近松門左衛門の愛称です。
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